光姫忌 2021 を厳修いたしました

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光姫さまは福岡の礎を築いた黒田官兵衛如水公に生涯にわたり、ただ一人の妻として愛され、そして官兵衛公を支え続けた女性です。

圓應寺は光姫さまが建立した黒田家の菩提寺です。ご命日である8月26日前倒しに『光姫忌』としてご法要と催事を行いお祀りしています。2021年は8月21日に執り行いました。

デジタル紙芝居「光姫」

例年行っている紙芝居「光姫さま」。本年は、鶴ひまりさんのオリジナルの筑前琵琶の挿入歌が後半に入ります。更に太宰府まほろば衆はじめとする楽師や舞踊家などが演出。読み手は鶴穗積さん。オープニングとエンディングの舞はYUMIKOさん。CBさんと西村明さんは効果音を、太宰府まほろば衆も官兵衛公有岡城幽閉のシーンでは「藤之巫女」を天満屋敷脱出のシーンでは「カグツチ」を演舞します。圓應寺副住職三木英信も熊之助が命を落とすシーンに阿弥陀如来根本陀羅尼を唱えます。

そして、光姫さまの人生を知っていいただき、読経へと移ります。

光姫忌395回忌法要

圓應寺福娘の華やかでそして厳かな散華からはじまり、供香は JAPANお香エッセンス協会代表 如月 香未さん。献花は博多ORIHIME 白石ありささん。献茶は南坊流黒門庵 花田宗克さん。

そして圓應寺第三十五世住職 総本山知恩院長老 正僧正 三木和信の入堂です。祈りを捧げたい文化人たちがご随喜し、筑前琵琶保存会会主の寺田蝶美さんの筑前琵琶とともに厳修いたします。

奉納LIVE&物販

その他 博多ORIHIME奉納LIVE/物販、太宰府まほろば衆奉納LIVE/物販、JAPANお香エッセンス協会代表如月香未調香体験、黒田藩茶の湯南坊流花田宗克プロデュースHANA-PI出展 など。

墓前法要

その後、四神遷座勧請風鈴を吊るしての供香、献茶式と伶人ドラゴンブルーのお二人の三線とレインスティックによる「花」の奉納を含む墓前法要が奇跡的な晴天の中、執り行われました。

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