こよみと行事|-12月- 師走  Siwasu

師走の主な語源説として、師匠の僧がお経をあげるために、東西を馳せる月と解釈する「師馳す(しはす)」が一般的です。 この説は、平安末期の「色葉字類抄(いろはじるいしょう)」に、「しはす」の注として説明されています。

ほかにも、年が果てる(終わる)という意味の「年果つ(としはつ)」が「しはす」に変化したという説もあり、万葉集のころから「シハス」と呼ばれていたとの説もあります。

四季の果てる月を意味する「四極(しはつ)」を語源とする説、一年の最後になし終えるという意味の「為果つ(しはつ)」を語源とする説などもあります。

冬の二十四節気 小雪 の圓應寺の行事

木々の葉が落ち、山には初雪が舞い始める頃です。 「冷ゆるが故に雨も雪となりてくだるがゆへ也」 「小雪」とは、冬とは言えまだ雪はさほど多くないという意味で、冬の入口にあたります。 陽射しは弱まり、冷え込みが厳しくなる季節。

・橘始黄(たちばなはじめてきばむ)12月2日頃
橘の実が黄色く色づき始める頃。常緑樹の橘は、永遠の象徴とされています。

12月 2日 木 14:00 ~武の瞑想(meditation)~ 拳禅一如
12月 5日 日 12:00 成道会半日行と修行飯

2月8日「成道会」はお釈迦さまの成道(悟りを開いた事)を記念して行われます。日本では、釈迦は臘月(旧暦12月)の8日に成道したと伝承されているので、成道会を臘八会(ろうはちえ)とも称します。

当寺では成道会を前に、修行体験を行ない一年の罪障を懺悔し消滅させ、徳を高めてお釈迦さまのおさとり(成道)を讃えて感謝する成道会を開きます。お寺で半日の修行体験、修行飯をご一緒しませんか。

【スケジュール】
12:00 集合
称名正行(加行式別時念仏)
飯食(修行飯:お粥)
淨の瞑想(掃除)
成道会法要とご奉納
(読誦正行と讃嘆供養正行)
静の瞑想(観察行)
動の瞑想(仏名会礼拝行)
薬食(修行飯:茹で大根と乳粥)
18:30 勤行(修了式)

成道会「半日修行体験とおさとり飯」2021
お釈迦さまがおさとりを開かれたこの日、修行体験を行ない一年の罪障を懺悔し消滅させ、徳を高めてお釈迦さまのおさとり(成道)を讃えて感謝する成道会を開きます。圓應寺副住職三木英信と共にお寺で半日の修行体験、修行飯をご一緒しませんか。
成道会・仏名会 sp-event
成道会-お釈迦様が悟りを開いた日- 12月8日はお釈迦さまが「成道(じょうどう)」された日です。この日、35歳のお釈迦さまはさとりをひらき、真理(ダルマ)を獲得しました。穏やかで苦しみのない境地に達し、かつ、その境地に達する方法を見出したの
【成道会特別編】釈迦如来降魔絵図
今回の圓應寺副住職三木英信が紹介する仏像の世界は昨年の成道会にて絵仏師戸村さんが描かれた【釈迦如来降魔絵図】。本年もお釈迦さまが魔に打ち勝っておさとりを開かれた12月8日に成道会を開き、この絵図を開帳いたします。福岡圓應寺(円応寺)公式サイト『圓應寺の世界 副住職のススメ』より。

冬の二十四節気 大雪 の圓應寺の行事

「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」 山の峰々は雪の衣を纏って 、平地にも雪が降る頃です。 朝夕には池や川に氷を見るようになる。大地の霜柱を踏むのもこの頃から。 本格的な冬の到来で、動物たちも冬ごもりを始めます。年末に向け、お正月の準備も始まって、何かとあわただしい時期でもあります。

・閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)12月7日頃
空が閉ざされ真冬となる。空をふさぐかのように重苦しい空が真冬の空です。

12月 8日 水 14:00 ~武の瞑想(meditation)~ 拳禅一如

・熊蟄穴(くまあなにこもる)12月12日頃
熊が穴に入って冬ごもりする頃。何も食べずに過ごすため、秋に食いだめをします。

新年を迎える準備 「正月事始め」「煤払い」「松迎え」 「注連縄(注連飾り)」

12月13日は「正月事始め」といい、「煤払い」「松迎え」などの正月の準備にとりかかる日とされています。もともと12月中旬ぐらいから正月準備を始めていましたが、12月13日は婚礼以外は万事に大吉とされる「鬼宿日」にあたることから、年神様を迎える準備を始めるのにふさわしい日とされ、「正月事始め」として定着していきました。
また、12月8日の事始めから正月準備をするところもあります。

注連縄(注連飾り)も門松と同様、年神様を迎えるために飾りつけられるものです。ここは年神様をお迎えする神聖な場所という意味で、神棚、玄関、床の間などに注連縄を張ったり、注連飾りを飾ったりします。
天照大神が岩戸に二度と隠れないよう縄を張ったという日本神話に由来し、縄で結界をつくることで神のしめる場所を表しています。さらに、そこに不浄なものが入らないよう魔除けの役割もあります。
このように、もともとは神社と同じように、注連縄を張り巡らしましたが、次第に簡略化され、門や玄関などにしつらえるようになりました。

いまでは、縁起のよい飾り物をたくさんつけた注連飾りや輪飾りなどがよく使われています。
注連飾りには、ウラジロ(清廉潔白・長寿)やユズリハ(子孫繁栄)、ダイダイ(家運隆盛)など、縁起のよいものがあしらわれています。

12月15日 水 9:30 ~淨の瞑想(meditation)~ ココロを磨く、整える 作務
修行体験|〜淨の瞑想(meditation)〜 ココロを磨く、整える 作務
「掃除」は「浄め」 仏道修行で大事な3つの事があります。 一、掃除 ニ、読経 三、学問その1つ目が“掃除”です。 掃除は僧侶の修行の一つでもあり、心ともつながる深い作業です。圓應寺副住職三木英信と共に汗を流し、ひたすらを。美しさを。
12月16日 木 14:00 ~武の瞑想(meditation)~ 拳禅一如

・鱖魚群(さけのうおむらがる)12月17日頃
鮭が群がって川を上る頃。川で生まれた鮭は、海を回遊し故郷の川へ帰ります。

12月19日 日 12:30 お寺de ルエダ交流会

ルエダ(車輪という意味)という輪になって踊るキューバ発祥コミュニケーションダンスに日本の型の文化を融合。

【主 催】

SHOKO(塚原祥子)さん
圓應寺(円応寺) 『特集 円縁 -enen-』和合するえにし。『和合』とは互いが心を一つにし協調し合っている状態で、海水が一味一体となっておりその気持ちを海の深広に譬えていいます。圓應寺を支えてくださるすばらしい仏縁により出逢えた「人」びと”今回はお寺de ルエダ交流会を皮切りにご縁が広がりそうな予感のSHOKO(塚原...

冬の二十四節気 冬至 の圓應寺の行事

「日南の限りを行て日の短きの至りなれば也」 北半球では 太陽が最も低い位置にあり、1年で最も夜が長く、昼が短い日です。 夏至の日と比べると、北海道の根室で約6時間半、東京で約4時間40分もの差があるそうです。

太陽の力が一番弱まる日ですが、 この日を境に再び 日が伸び始めることから、古くはこの日を年の始点と考えられ 、翌日からは再び 力が甦って強まり運が向いてくるとされています。 太陽が生まれ変わる日ととらえ、古くから世界各地で冬至の祝祭が盛大に行われていました。 また、冬至かぼちゃ、冬至がゆ、柚子湯などで、厄払いや無病息災を願う風習があります。

一陽来復

冬至の翌日から日が延びるため、中国や日本では、この日は陰の極みで、翌日から再び陽にかえると考えられてきました。それを「一陽来復」といい、この日を境に運が向くとされています。つまり、みんなが上昇運に転じる日なのです。

冬至がゆとかぼちゃ

冬至に食べるものとして親しまれているのが、冬至がゆとかぼちゃです。冬至がゆは小豆を入れたおかゆのことで、小豆の赤が太陽を意味する魔除けの色で、冬至に食べて厄祓いをします。かぼちゃは栄養豊富で長期保存がきくことから、冬の栄養補給になり、冬至に食べると風邪や中風(脳血管疾患)にならないといわれています。

運盛り

冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれています。にんじん、だいこん、れんこん、うどん、ぎんなん、きんかん……など。「ん」のつくものを運盛り といって縁起をかついでいたのです。かぼちゃは、なんきん。運盛りは縁起かつぎだけでなく、栄養をつけて寒い冬を乗りきるための知恵でもあり、土用の丑の日に「う」のつくものを食べて夏を乗りきるのに似ていますね。
また、「いろはにほへと」が「ん」で終わることから、「ん」には一陽来復の願いが込められているのです。

柚子湯

「一陽来復」の運を呼びこむ前に、厄払いするための禊(みそぎ)として身を清めました。冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらないという考えもありました。端午の節供の菖蒲湯も同じです。
また、柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」に通じて縁起もよいため、冬至には柚子となりました。
もちろん、柚子湯には血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防したり、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果があります。
さらに、芳香によるリラックス効果もありますから、元気に冬を越すためにも大いに役立ちます。

・乃東生(なつかれくさしょうず)12月22日頃
夏枯草が芽をだす頃。夏至の「乃東枯」に対応し、うつぼ草を表しています。

12月22日 水 14:00 ~武の瞑想(meditation)~ 拳禅一如
12月23日 木 11:00 弁財天月法要

・麋角解(さわしかのつのおつる)12月27日頃
鹿の角が落ちる頃。「麋」は大鹿のことで、古い角を落として生え変わります。

12月26日 日 16:45 写経写仏会第一部
圓應寺 写経・写佛体験 2021.12【第一部】
令和三年の十二月、最後の写経・写佛【第一部】のご案内です。 「雪のうちに 仏のみ名を唱ふれば つもれる罪ぞ やがて消えぬる」 懺悔写経を圓應寺副住職三木英信といたしましょう。
12月26日 日 19:00 写経写仏会第二部
圓應寺 写経・写佛体験 2021.12【第二部】
令和三年の十二月、最後の写経・写佛【第二部】のご案内です。「雪のうちに 仏のみ名を唱ふれば つもれる罪ぞ やがて消えぬる」夜が一番長い「冬至」を迎えて数日。年末ではあるものの、少しづつ日照が長くなり始めていると思えば、輝かしい新年はすぐそこ
鏡餅のお供え

昔は、多くの家で餅つきをしましたが、29日につくのを苦餅(苦持ち)、二重苦に通じるとして、また12月31日につくのを一夜餅といって嫌いました。
鏡餅を飾る日も、12月29日と31日を避けます。31日は葬儀と同じ一夜飾りに通じて縁起が悪いからです。従って、12月28日までに飾るか、遅くとも30日に飾りつけます。

一般的には、三方(さんぽう)と呼ばれる、折敷に台がついたお供え用の器に白い奉書紙、または四方紅(しほうべに)という四方が紅く彩られた和紙を敷き、紙垂(しで)、裏白(うらじろ)、譲り葉(ゆずりは)の上に鏡餅をのせ、昆布(こんぶ)、橙(だいだい)などを飾ります。
鏡餅と一緒にお供えするものにも、それぞれ正月にふさわしい意味があります。思いを込めてお供えしましょう。

裏白…シダの一種で、表面は緑色で裏面が白い。後ろ暗いところがない清廉潔白の心を表す。
また、葉の模様が対になっているので、夫婦仲むつまじく白髪になるまでの長寿を願う。

譲り葉…新しい葉が出てから古い葉が落ちるので、家督を子孫に譲り、家系が続くことを表す。

昆布…よろこぶの意。古くは昆布の事を「広布」(ひろめ)と言い、喜びが広がる縁起もの。
さらに蝦夷(えぞ)で取れるので夷子布(えびすめ)と呼ばれ七福神の恵比寿に掛けて福 が授かる意味合いもある。また、「子生」(こぶ)と書いて子宝に恵まれるよう願う。

橙…「代々」とも書く。果実は冬に熟しても落ちにくいため数年残ることがあり、1本の木に何代もの実がなることから、長寿の家族に見立てて家族繁栄、代々家が続くことを表す。

串柿…干し柿を串に刺したもの。柿は「嘉来」に通じる縁起もの。干し柿は「見向きもされない渋柿でも、修練の末には床の間の飾りにもなる」という高い精神性を表す。
串に刺した串柿は三種の神器の剣を表し、「鏡=鏡餅、玉=橙、剣=串柿」で三種の神器を表しているとも言われる。

年神様は鏡餅をお供えした場所に依りついてくださいますので、鏡餅は1つに限らず、複数お供えしてもかまいません。まずメインの鏡餅を床の間へ、小さめのものを神棚や仏壇にお供えします。
床の間がない場合には、リビングのように家族が集まる場所に飾ります。テレビの上のような騒がしい場所や、見下すような低い場所ではなく、リビングボードの上などにきちんとお供えします。
供える方角は、その年の恵方、または南向き、または東向きがよいといわれています。
そのほかにも、台所、書斎、子ども部屋など、年神様に来ていただきたい大事な場所にお供えします。

12月31日 金 21:00 除夜会「照福光の除夜詣り」2022

新年をお寺でお迎えする
一年を美しく締めくくり、一年を無量寿、無量光につつまれん
照福光の除夜詣り2021-2022 新年をお寺で
黒田官兵衛正室光姫さまのお寺へ年越しのご参詣を奉納者:博多ORIHIME・太宰府まほろば衆・福娘(天本由依・吉良牧子・こがひろえ他)◆大晦日の「竹灯籠」参道山門より本堂へ続く境内では竹灯篭のライトアップを行います。光と影の競演をご堪能下さい
除夜会・浄梵式・修正会「照福光の除夜詣り」 - 圓應寺
除夜会・浄梵式・修正会「照福光の除夜詣り」sp-event
「除夜会」は旧年の反省感謝と新年の幸せを祈る法要です。「除夜会」の法要に参加して「梵焼」にて旧年のこころのよごれ、「厄」、「障り」を焼きます。心身を浄化して皆様圓應寺で副住職三木英信 ともどもご一緒に年明けを迎えましょう。 年が明けたその時より新年の「修正会」の読経が行われます。新年の慶びとともに「献灯」してそれぞれの...
年越しそば

1年の締めくくりに、そばのように細く長く長寿であるように願って「年越しそば」を食べます。

細く長く長寿であるよう願い、大晦日に食べる蕎麦です。
年越しそばを食べるのは、月末にそばを食べる「みそかそば(晦日蕎麦/三十日蕎麦)」という風習が大晦日だけに残ったもので、江戸時代の町人の間で始まったといわれています。

「大晦日」と「除夜の鐘」と「年神様」

12月31日は大晦日。月末最後の日を晦日(つごもり)ともいうので「大つごもり」ともいいます。
元旦には「年神様」(としがみさま)という新年の神様が、1年の幸福をもたらすために各家庭にやってくるので、年末最後の大晦日は、年神様を寝ないで待つ日とされていました。また、1日の境を日没の時としていた頃は、大晦日の日暮れとともに新年になりました。
大晦日の夜、神社では境内で大祓えを行って罪やケガレを清め、寺院では除夜の鐘を鳴らします。

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